雨が 降る 傘を取り出す人 駅に走る人 雨が降る 足を止める人 視線を落とす人 雨が 降る 声をかける人 忘れられた 人 雨が降る 通り過ぎた人 思いを馳せる 人 雨が降る 優しく 暖かい人 膝を近づける 顔 雨が降る カフェインを流し込んでも 泥のように 重たく 疎ましい 自分の 頭蓋
雑文のブログ記事
雑文(ムラゴンブログ全体)-
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遠く 遥か 遠くに 行く そのためにすることは 明日になったら 明日を一日過ごすこと ある時振り返ると そこには道が おやすみなさい また明日が来るから おやすみなさい
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あっという間 1日1日 何を選んで 何を見過ごして 何を語り 何を 端折る 誰を思い 誰を わすれ どこへ赴き どこを 捨て ばかやろう 僕は なんの力もないよ もっと強く 優しく やすらげるなにかに なりたい ぼくには ああ また ぼく 自分自分 そんなものに そんなものが なれるわけない
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小さくて 卑しくて 惨めで 卑怯で それでも 今を生きることがしたい 人に必要とされたい 安心を求めることは 悪いことなのか がむしゃらに 進むほど 細くなる道を 進んでいる焦り 孤独 大丈夫 いていいんだよ その言葉だけを いつも 探してる
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揺られて 耳に 音があふれて 揺られて 窓に 顔が映り 揺られて 人を 思い出し 揺られて 運ばれて 降りた ここで 少し寒いから 背中を丸めて 明日に滑り込む
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ありがとう 僕には 余裕も 気遣いも 足りないことが多すぎて ありがとう 僕にできることは 明日も 明後日も 生きる どうか 幸せに どうか 笑顔で どうか 健康で ありがとう
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わかんねえ なんでか 明日は いま どうして あんたは どうですか やっぱり わかんねえですか じたばた あらがってますか なら僕も がんばります わかんねえけど それでいいと思う いまは きっと 明日も そう思わせてくれて ありがとう なにに? わかんねえ
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帰ろう(どこに?) 帰ろう(なぜ?) なぜって 明日のために(なぜ明日のために?) なぜって それが生きることだから (本当は) (本当は) そうしていれば 考えずに時間が過ぎていくから 忙しさで 誤魔化せるから
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白い花 僕にはそう見えている 世界にはどう見えているのかは わからないまま そういうもの そういうこと
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手を叩く 目を閉じる 手を叩く 目を閉じる 笑う 笑って その時は 笑って また 元に戻る 瞬く 手を 叩いて 別のドアを開けて ひとりで 息を吐く
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知りたい 知りたくない ほんとうは もう だいぶわかる みえない つめたい みえない ふり 知りたい 知りたくない 寂しい 背中 手 壁 後悔ばかり 知りたい 知りたくない ほんとうは もう ゆがみ
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身を固めるのは 欺瞞 弁護 威嚇 偽りの優しさが人を傷つける 身を固めるのは 欺瞞 弁護 威嚇 偽りの優しさが人を傷つける ぼくは この世でとてもよわき けもの
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声を 発することなく 求めている 心の中では 毎日 切望している 届かない やりかたも もう 試すものがないほど 遠くに感じる 灰色は あの頃はまだ 色の一つだった 解放してくれよ 僕を 彼らを 彼女らを 灰色は あの頃はまだ 色の一つだった 解放してくれよ 僕を 彼女らを 彼らを たったひとつ ... 続きをみる
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息を してる 僕も 君も 君は 寝てる たばこが静かに流れを彩る 閉ざされていて 先が見えなくて 儚くて 切なくて 途方に暮れる 今は 息を してる 僕も 君も 僕に力があれば 何度も 思った でも今は 今は この時間を抱きしめよう 離れたくない 顔 今を しっかりと 噛みしめて 明日は 見えなく... 続きをみる
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一歩が小さい そのぶん 早く 熟し 悟り 諦め 何を見てる そんなとこに居ないで ここに座りな まだ 僕はひとりじゃ生きていけないよ 雨の日は 眠れない夜は どうしたらいいかわからないよ まだ まだ ああ でも この世界を作ったのは自分だった 厳しく寒い 冬が来るね
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すべては 終るためのカウントダウンが 始まった時から起きている 美しく去る そんなものは ない 醜く執着してくれ 汚して 散らかして 喚いて 悔やんで 命乞いもしろ 醜くすがるように いのちを見せてくれよ まだ もう少し
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お前の声は とても小さいから パンはおれが 盗んでくる お前の体は とても小さいから 自販機はおれが 壊す どこかへ行こう だから今は パンを盗むおれ 自販機を壊すおれ どうか目を閉じて 耳を塞いで おれをみないで そばにいてくれよ
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「勝った」 「負けた」 「成功した」 「失敗した」 そのあいだにある 「克ちつづける」 歩く 歩く 「勝ち」 「負け」 「成功」 「失敗」 その間の 地味で静かな 「克ち続ける日々」 前を向く 目を開けるのが怖いならせめて 顔はあげておく 見なくても 目を背けたくても 顔は、さげない
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疲れたい 埋もれて 抱かれて ふらふら ふらふら 疲れたい 立ち止まると とても おそろしくおもえるから とても 立ち止まると とても 悲しくてしかたがないから いつも いつも 疲れていたい そして 疲れ果てたところで 抱かれたい
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かみしめるときもある 地に足をつけたような感じがして 確かにここにいる そう思うこともある なぜだろう それと同じか もっと早く てのひらからこぼれおちていくものたち 出会っても知らないふりをすることになる 別れや 出会いもある 確かに でも こぼれていくのは 毎日 毎日 感情も 時間も 言葉も ... 続きをみる
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赤裸々は 裏側のコンセントが抜いてある 恥ずかしさは 過電圧で消し飛んで 愛しいよ いや いやらしいよ いや いやしいよ でも とても美しいんだ 声も はだかの はだからしさも 平坦になるな 落ち着きを取り戻すな 今夜を生きれる 僕ら 今夜を生きれる 平坦になるな 落ち着きを取り戻すな とても 美... 続きをみる
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首を絞めてくれないか 助けてくれるなら 息をしてる方がよっぽど 息苦しい 脳を取り出して ブラシで洗っておくれ
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北風から身を守ろうと きみはたくさんの鎧をまとって その重たさで 動けなくなった そして たった一人で 過ごしていた 僕は ただそこに現れて 君に近づいて 笑ったり けんかしたり 泣いたり 愛しいを 繰り返して 目の前のきみは 勇気を振り絞って 僕のために 殻を破り チケットを握りしめて 僕の目の... 続きをみる
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てから離れるものは さよならを言いたい てからこぼれていくものは さよならを言えない motion picture soundtrack cover 好きな曲を歌う 「たぶん君は狂ってる」 「たぶん君は狂ってる」 「生まれ変わったら会おうね」
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「人の気持ちなんてわからなくていいから、普通に生きて能天気に暮らしたかった」 「優しさなんていらないから、苦労を知らずに育ちたかった」 そんなことを何千回も思って生きてきた。 僕の痛みは今も続いています。 でも 終わりのない痛みとともに生きていくすべが 少しずつかたちを作り 痛みの質が 変わり始め... 続きをみる
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「それ」をおそれている 「それ」から目を背けている 「それ」を蔑ろにしている 「それ」を恥じている 「それ」をひた隠しにしている ちょっと待って 「それ」にも名前も 心も 声も 命も あるんだ 「それ」なんて そんな言い方はやめてあげよう しっかり受け止めて できれば抱きしめて よく、頑張りました。
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ほんとうは とてもさびしく ふあんで 知ってほしくて 知りたいのです そう言えれば どれだけ 誰もが 優しい顔になるか けれど 靴はきつく 席は狭く 空気はうすく つま先が それぞれ 別のドアに帰る やさしさ 不器用で大切で いつも足りないもの やさしさ だから 人が好きだ
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keep Calm fever no I got no fever keep calm hate see let you know love you I nevermind whatever you are hang onto yourself hang onto yourself missed ... 続きをみる
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基本 どこもかしこも クソで 僕も 誰かも 大したことない ほんと どうしょうもない けど ほんとに ささいなことが 気になって 惑ったり 喜んだり 余裕のない 毎日が どうしょうもない心が 愛おしい そんなもん そんなもん クソが散りばめられて どうしようもなく 愛おしい
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近くて 遠い 音と「声と」温度 遠くて 近い 音と「声と」温度 僕はなんて 無力 遠くに 近くに 何が出来るっていうんだ
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労働 じゃなくて おしごと 教えてもらった 僕は変わったなあ おしごと は とても楽しいもん
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心地のいい 目眩もある 心地のいい 火花も散る 心地のいい もどかしさもある そう思える時も 確かにある 表と裏は 同じ 同じ素材で出来ている
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我慢して 我慢して おとなになって 惑い 間違い 生き直す なんのために? とっくに 味もしないじゃないか
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脳から 取り出して 洗って 漂白して 生まれ変われるとして 神様は 信じていない 約束を守らないから 理不尽なことや 残酷なことに 意味があるとしたら 僕はそんな世界 放棄して 静かに停止したい
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鼻の奥が臭い 20年以上前のにおいが 今も僕を悩ませる 6歳で父親にフェラチオしてた僕の口が それらしく優しい言葉を吐く 気味が悪い 気持ちが悪い 楽になりたい どこにいけばいいの
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穢れた行為 穢れた性器と 穢れた精子 まみれたぼくは 卑しい体 卑しい子供 楽になりたい どこにいても 楽にならない 誰が望んで 僕は生まれてきた
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僕はなんでこんな人間に なってしまったんだろう 壊れるなら もっとちゃんと壊れてくれればよかったのに お父さんは生きてるのかな 今何歳なのかも わからない
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空気 いくら力を込めて 祈りを込めて 想いをのせて 繰り返し 繰り返し 届かない空気 幸せになりたい 幸せを願います 僕達の 人の 祈りを込めても 空気はどこにも届かない
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切ない ていう言葉は 何を切り裂いているんだろう 寂しい ていう言葉は どこに置いていかれたんだろう たくさんの言葉を積み重ねても ほんの ほんの 2秒 触れることに かなわない 手を伸ばしても 指先が 空気を 切るだけ 切ない ていう言葉が 空気を 切るだけ
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コントロール 失う 流れに身を任せる ということ それも できない 停滞もない 進展もない 少しの変化は 波のうねりのような 気分の上がり下がり 気がつけば ザラザラして じんわりと 焦りが じんわりと 怒りと じんわりと かなしみが 柳のような人 僕は 夢見たかもしれない 冷たく 重い 黒い 岩... 続きをみる
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どれだけ長いこと 横たわって ああでもない こうでもない これじゃない ここじゃない ずいぶん長いこと 時間をやり過ごして 靴だけはいつも綺麗に いつでも 準備は出来てる なのにまた 天井を見ながら 今日も ないもの探し 失った ものばかり数えてる
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捨てる人 拾う人 ただ 嘆く人 怒りの中 かなしみの中 記憶の奥 記録の数 追憶のカス 僕は 待つ人 こがれる人 渇望の人 あなたがなんであれ 僕は 焦がれ そして 時に 拾い上げ なにかしら 生まれる 僕は時に 捨てるかもしれない その時は 静かに 誰かが拾い上げてくれたら そんなことを思う
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lullaby and hit the ground & streets I hold
数え切れない夜 長い夜 暗い部屋 深呼吸の呪文 リラックス という 都市伝説 かなしみ という 慰み 怒りという 自己憐憫 絶望 という 逃避 子守唄 という 狂気 積み上がる SNRI おやすみ ドーパミン おやすみ セロトニン 暗い部屋は そこの抜けた ボトルみたいに むなしく ふざけてる 孤... 続きをみる
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土曜はカウンセリング。 これから生きていくための。 そして、最近の不調の原因でもある 「3ヶ月で過去の問題を集中して取り組む間、心は不安定になる」 そう言われていたから 覚悟はしてた。 想像以上に 揺れる まるでボーダーだった頃のよう。 鏡を見る 自分の情けない顔に 大丈夫、と言う 大丈夫。 大丈... 続きをみる
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不自由の中 小さな自由に囲まれて 愛憎 金 地位 立場 体裁 欲 理性 道徳 不自由な中 自由を握りしめて 靴を履く 狭い世界の 小さな玄関で こぶしを少し 握りながら 少し汗を かきながら working class hero(John Lenon)のカヴァー 労働階級のヒーローは 何にでもなれ... 続きをみる
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人生に もし なんて 存在しない 起こったことは変わらない わかってる 大事なのは過去より明日 わかってる 脳を欺けたらどんなにいいか 感情を買えたらどんなにいいか 無様に 這いつくばりながら すり減らし 時を稼ぐ
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もし があって 次の人生というものがあれば そんなところにいないで 強がりも嘘も 言わないで 一日中 包まれていたい ただ 何も考えずに 静かで あたたかい 目を閉じると黒
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色褪せてもいいから 繰り返して 繰り返して 夢中になれるうちに 繰り返して 揺さぶり振り切り 繰り返して 明日に転がり込んだら 起きて首をゴキ と鳴らして すり減る靴と 朝飯を カーテンを開けると 少しだけ やっぱ なんでもない ブラブラ ブラブラ 聞こえてるから ちゃんと
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さようなら まぼろし 見たとしても そこにいろ もう 自分の足は 自分の行き先にしか 向かせない
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どうしてそうなんだろうな でも どこかが嘘なのかな そんなふうに思えるくらい どうしてそうなんだろうな 握りしめて 逃げ出そう て 言うことも出来ない 詰める荷物ばかり多くて 胸には何も無いから どうしてそうなんだろうな 感じたことは そんなに 綺麗なものを見てるフリ してても いつか壊れるよ ど... 続きをみる
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夏だ 夏だと思わないと 夏は来ないんだな 夏だなと 思うよ 今 電車の中 ヤシの実より大きめの頭が みんなうつむいてる 目を合わせないように でも知ってんだよ みんな寂しんだよね おれだけじゃない みんな怖いんだよな おれだけじゃない なんにももたないほうがいい 一旦な 今は そう思うよ 本当に
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目を閉じると どこまでも 終わりがなく 少し怖くて 楽しい黒 数でも数えてみる でも時間だから 目を開ける ほら こんなにもつまらない 下手くそな塗り絵よりつまらない ずっと目を閉じてようか いや それはだめだから あとちょっとだけ 隠れていよう 夕方には 帰るって決めとくから
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動かないこと 動かさないこと いま そうしていること それは 動くために 動く時のために 動かないこと 動かさないこと 大丈夫 と ゆっくり弓を引く
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夏は 踊ればいい ひとつ ふたつと 散らかせばいい 夏は 焦がれればいい ひとつ ふたつと 焦ればいい 夏は 病めばいい ひとつ ふたつと 恨めばいい 夏は 泣けばいい ひとつ ふたつと 吐露すればいい 水がぬるくて 人 熱気おびて
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食べたいものは? いきたいとこは? したいことは? すきなひとは? ほしいものは? ない ひとつあるとしたら 時間を先に飛ばしたい おれは 冷凍庫の置くで忘れられた ほうれん草 乾いて 冷たくなってる 猿たちは天国に おれは カサカサの皮膚を 置きっぱなしにしながら 不幸自慢する 残念な人
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死ぬ直前に 腕時計を外すなんて 馬鹿げてる だから 冷たい人間が ひと時 それらしく パントマイム それらしく なぞって 泣いたり 怒ったり 僕には そう見える ぼくは 冷たい人間ですか いや 人間ですか 棒のような体が 工事の音を聞いてる
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暴力 セックス 感情 脳 自分 他人 社会 普通 異常 暴力 セックス 感情 脳 心 脳 自分 他人 社会 普通 異常 脳 心 感情 脳 惰性 嘘 脳 セックス 暴力 他人 嘘 自分
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金曜日の子供 なにをもって どこからきて どこへ行くのだろう なにをみて だれといて なにを望んで 最後のときに なにを言うの ぼくは なにが望みなんだろ どこにだっていける いきたいところは あるのかな