断酒 本当の意味の初日~退院~
今日、40日の入院生活を終えて、帰宅。
アルコール依存症。
措置入院からのスタートで、精神科病棟で40日を過ごし退院した。
入院後4日間は保護室(隔離された部屋)
で過ごした。
はじめの3日間で激しい離脱症状
(幻聴、激しい体調不良、不眠、妄想の類)
を経験した。
自分がもう、元の自分に戻れないのではないかと何度も思うほど、精神や肉体は際際に悲鳴を上げる。永遠に続くかと思えるような苦痛と、絶望的にゆっくりとしか過ぎていかない時間、3日ほどほぼ全く眠れず
ああ、俺の頭はどうにかなってしまったんだな
そんなことを時々感じる日々。
その後深い眠りを経て、隔離されていない病棟でひと月過ごす。
γ-GTPは、1600超えからはじまり、今日の時点では200まで下がった。
今日からは、自宅で過ごす。
そう
アルコールは至るところにあり、
それを俺が欲した時、世界はそれを簡単に許すだろう。
ここからがスタート。
ないから飲まない、入院生活から
自らの意思で「飲まないことを選ぶ」
そんな1日を、死ぬまで繰り返すことのはじまり。
願わくばこのブログが末永く続くように。