毎日新生するログ

願わくば長く書き続けることになりますように。

雑文のブログ記事

雑文(ムラゴンブログ全体)
  • soda

    I will see you in the next life. 少しの長い挨拶

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  • blow

    いいじゃないか 迷惑かけたって 心の赴くままに いいじゃないか だらしなくたって 心の赴くままに いいじゃないか 間違ったって 心の赴くままに いいじゃないか 信じたって 信じたくて 心の赴くままに

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  • you promise me

    人は 去る 僕のもとから 人は 去る 僕は歩く病気 人は 去る トゲが多く突き出しているから 僕にも、僕のトゲは 突き刺さる 毎晩流すのは 冷や汗と 血の涙

  • alien loves me

    すぐいなくなる すぐ戻ってくる 落ち着かない おしゃべり よく笑う 泣き虫 破滅的な 不機嫌 退廃的な 多幸感 いじわるで 甘えん坊で ぜいたくで けちで 頭が良くて 鈍臭い スタイルが良くて 動きが変で 礼儀正しく 失礼だ alien loves me 抜け出そう 近いうち どっか 楽しい星に ... 続きをみる

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  • 光と僕の影

    物陰で瞳を曇らせて じっと膝を抱える人たちは 強い光が差すと そこに群れる 照らされて 喜びに あふれる でも その照らされる人たちの足元には必ず 影ができて そこに深い闇が宿る 光の中には 必ず影 だからこそ 闇の中で生きてきた あなたが 人の影を照らす 光の中で訪れる 闇 それに寄り添える優し... 続きをみる

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  • station

    電車を待つ 耳にイヤフォンが詰まってる 胸の中にも なにか 詰まってる 煩わしいのは イヤフォンのケーブルと 思考 もっとゆっくり 考えて もっと落ち着いて 人と向き合って もっと大事に 地面を抱きしめて ステイション トゥ ステイション

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  • screen

    「ノー」 「いけない」 まだなにもしていない 「だめ」 「いけない」 もうなにもしない もうそんな力 残ってないよ 聞きたくない いや 聞く力もない

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  • odd eye

    遠くから眺めている とても綺麗だ でも もう 売り払わなきゃいけない ここにいるのは 名残惜しさより つぐない 一人で生きて 一人で死ぬのは 僕です 僕じゃない そっと寄り添うように 静かにそこにある いつでも呼んでいる 夜になると やあ こんばんは 百万回聞いた声 長い長い時間 僕です 僕じゃな... 続きをみる

  • 聞こえるか

    聞こえているか 声に出さずに 話しかける 聞いていますか 口を動かすだけで 伝えてみる 僕は どうですか 見てくれていますか なみだを 流すだけで 願ってみる きれいな おとは そこには ありますか ぼくは まだ にくしみの中です 聞いていますか 声に出さずに 話しかける もっと おおきなこえで ... 続きをみる

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  • 虫のように

    皮膚を 少しの間 引っ張りあって 知ったかぶり わかったフリ それでは ということで またね そんなの ああ また切れた そんなの 少し気に入らなけりゃ 永遠に フリーズして もしくは 捨てて作り直す この知ったかぶりも わかったフリも また、おなじ? なのにどこかで また 期待してる? いや 期... 続きをみる

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  • 輪切りの断面(円の軌道)

    優しさも本当 秘めた軽薄さ 計算高さ 狡猾さ ふしだら みだら うつろな願望 優しさも本当 優しさを求めてもらえると 優しくなれる ふしだらさ みだら うつろな 破滅を 求められると そうなれる 本当の僕は どこにいるのか たまに わからない たまに いつも 必要とされたら 30分で駆けつけます ... 続きをみる

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  • おおきなにわ

    ただ そこにあるもの 通り過ぎるのも 立ち止まり 目を凝らすのも 自由 鳥 水 草花 見るも 見ないも 自由 大きなもののなかに 小さな僕の 自由 僅かな熱を帯びた 自由

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  • no god

    神なんていない 聞こえない音に怯えながら 理由のない焦燥と不安と戦いながら 毎週注射を打ちながら 懸命に生きている小さなあの子 何も悪くないのに ある日突然文字が浮き出したあの子 本を読めなくなったあの子 薬で耐えてアカシジアになった体 いつまでも綺麗な心 あのこの命に 有効期限がついた まだ30... 続きをみる

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  • 群青 と 熱

    ここにいたいから 戻るのやめたら? うん ここにいたい でも つぐないは やるだけしないと つまみ食いは 片付けないと ここにいたい 綺麗な白に洗って 気持ちよくいたい でも 残してきたことも やるだけはやらないと それに ここは それぞれがまた 歩き出すまで休むところだから 熱の中に 戻らなきゃ... 続きをみる

  • 馬鹿たれ

    一日遅くなった。 おかあやん 色々思うよ、憎くもある、好きでもある 憧れも、歪んだ感情も 今でもスッキリしてるわけじゃない もし会ったら 会いたくはないな ただ 生んでくれてありがとう たぶん。 少しだけ。 今はまだ少しだけ、そう思う。 一日遅くなってごめんよ。 母の日。 おれは、生きていきます ... 続きをみる

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  • erase me

    You always erase me not over not yet. don't wanna don't wanna be just like you hate I hated hate and I miss you You always erase me over I knew its o... 続きをみる

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  • what I saw

    中学校に突然行けなくなった時 しばらくは学校に行くふりをして いつも同じところで夕方まで過ごした 何かの小さな石碑と 倒木しかない 寂しい場所 そこで1日中本を読むか 音楽を聴いていた 一人の世界は昔からあった 本当に小さな頃から 自分だけの世界 妄想が好きだった 自由で救われた あの場所を想う ... 続きをみる

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  • pet shop

    どこに行くでもない どこから来た もない 誰ともいない そこらへんに 転がった 空き缶と同じように 歩いて 電車に揺られて 絶望感が 怒りに 変わっていく 静かに 怒っている 様々な衝動が通り抜けて 人の気持ちや熱量にあてられて 逃げるようにさまよって 気がつけば24時間以上 徘徊した 「ここはど... 続きをみる

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  • sto p

    水中は苦しい 浮かび上がって息をする たくさんの 人間の 悪意 下心 虚栄心 なんだ ここも とても 苦しい 靴が濡れてずくずくに重くなって 肺の中が水で満ちたら ゆっくり沈んで そこに陽が当たると 僕は泡になって消える 浮かぶ時に少しだけ 周りの水を揺さぶるくらいにして 消える どこにいても エ... 続きをみる

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  • supper time

    グリコ チヨコレイト パイナツプル そんなのつまらない 頭の悪い遊びだ 僕はすぐに 一番になるやり方がわかる 学校のテストも 半分くらい授業を聞いてれば 持ち時間の半分で終わる クラスで2.3番にはなれる でも僕はみんなが妬ましい 羨ましい きみたちは 秘密のことも 秘密の時間も いけない隠し事も... 続きをみる

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  • 挿し木

    放っておけないから 行くのか それとも 人に必要とされている たとえ病気が酷い間だけでも それで 生きてる感じがするから 行くのか 今は どっちでもいいや 踏ん張れるようになるまで 手を貸す その先のことは 考えても仕方ない 元々空っぽだから 傷つくことはもう そんなに 怖くない

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  • never had

    与えられないなら なぜ「あるんだよ」 なんて 言うんだ 与えられないなら ないのと同じ いや あるのに与えられないのは もっと惨めだ

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  • best (I do my)

    一緒にいきたいと思う 共に生きたいと それができるベストだと 一緒に墜落したいと思う 共に落ちていきたいと それができるベストだと しがみつくのは 今の世界の ルール 価値観 倫理観 道徳 おれはとんでいる おれはとんでいる とんで とんでいけたら それができるベストだと

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  • all I've got

    君じゃない きみでもない もう過ぎた 自分は 自分は 自分は どこを切り取っても 自分は 君じゃない きみじゃない ここじゃない これじゃない こんなはずない うまくいくはずない 手のひらに汗もかかない 遠くにぶん投げろ もしくは 遠くに ぶん投げてくれ

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  • 怒り

    僕はほとんど怒らない 僕はいいんだ もうどうしていけばいいか なんとなく道が見え始めた 痛みを伴っても 道をゆく 病気が憎い あんなにも心が綺麗で 真面目で か細くて 小さくて 美しい人を あんなふうに変えてしまう あんなふうに苦しめてしまう 病気が憎い こんなに怒りを覚えたことは無い 病気が憎い... 続きをみる

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  • too young to choose it

    アルコールに溺れ 精神薬を乱用し 乾いたセックスにさまよい コントロールを失って 今ここにいる 今ここまで 生きてきた 生きてこれたのは アルコールに溺れ 精神薬を乱用し 乾いたセックスにさまよってきたから 生きてこれた 僕は そうしなければ死んでいたように思う 選べなかった居場所 事実 必死に世... 続きをみる

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  • lullaby

    明日に何も言い残したくない 浮いたり沈んだりの船だから すれ違っても 出過ぎでも 明日に何も言い残したくない 約束をするくらいなら 今日言えることを思い切り 言おう 浮いたり沈んだりの船だから 僕は 約束をするくらいなら 今日言えることを思い切り 言おう

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  • 食べる 寝る 笑う いつもは当たり前のことが 頑張らないと何もできない 頑張らないと食べれない 眠れない 笑わない 前を向こうと 立ち上がり 行動しては ここに戻り また前を向こうと 立ち上がり 行動しては またここにいる 休みなさい 休むことすら できないんだよ

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  • ナイフ

    かなしいって 口に出すことは無い もし口に出したとして 涙がこぼれるはずはない かなしいって 涙を流すことは無い もし涙が出たとして かなしみが 消えたことがない

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  • 心地のいい 心地悪い はがゆさ でも でるのは ため息 でも それで 今日1日が 瑞々しかった それは本当に ともしびのよう だから 少し胸がきつい

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  • enter

    息を吐く 止める 次に息を吸うまでの一瞬に 目を閉じて 思う どこか ここではない ひらけた どこかでありますように 目を開けると 黒 どこよりも黒い 黒 やり直す 息を吐く 何度でも 肺が少し痛んだ 寂しさと なにかが まぬけな音も立てずに 口から漏れた

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  • strangers when we meet

    誰もいない温度 それなりに 楽しくやったことも あったよ 出会っても知らないふり 吸い殻も捨てずに それなりに たのしくやったことも あったよ 出会っても知らないふり それなりに たのしくやったことも あったよ 泣きながら 明日を思っていたことも あったよ 出会っても知らないふり

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  • 優しい影

    寂しそうな正直さと 本当はとても優しくて 心を痛めているのに 胸に秘めて 現実に向かう 何気ない言葉の中に とても 生きる強さがある くだらないやり取りに とても 生かされているよ 今日もありがとう 明日も ただそこに いてくれたら とても嬉しい

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  • kept

    忙しくて 忘れてるくらいが ちょうどいいな 面倒くさくて ねむってるくらいが ちょうどいいな つま先を見て歩いてるよりは 浮かれてばかみたいなほうが いいんだ

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  • いきる

    人が大嫌いだ 妬ましく 愛おしく 憎らしく 放っておけない 嫌いになる 嫌われる 好きになる 好かれる 共に生きる 別の道を行く ああ 僕は 人がいないと生きていけない 人が大嫌いだ けれど そんな愛おしいものが 僕を生かしている 人を 求める いつもどこかに いてください

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  • 我慢

    我慢して 我慢して ニコニコして 隠して 我慢して 我慢して 僕の気持ちは 取り出し方がわからなくなった 我慢して 我慢して 我慢して 我慢して 我慢強くなったかもしれない そんなの ちっともなりたくはなかった

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  • いとしみ

    僕だって はじめから 信じることが苦手だったわけじゃない たぶん 思い出せないくらい前は 簡単にそれを できていたはず うめるところのないかなしみは こころを 少しずつ ころしていく

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  • let me dawn

    嬉しそうに話さないでくれ 優しいふりをしないでくれ それらしく繕わないでくれ 一人の部屋が 途方もなく ゆっくりと時間を刻むから また会おうと言わないでくれ わかるよ、と言わないでくれ 涙も流さないでくれ 帰り道に残酷なくらい 穢れた気持ちになるから 勝手に信じないでくれ 信じていると言わないでく... 続きをみる

  • went away

    誓った 求めた 捧げて 行動した お前は 全部を 遠くへ投げた まだ 手にしたことのない何か 誓った 求めた 捧げて 行動した どれくらいかは わからない お前は 全部を 遠くに投げた 灰色を黒と呼び ヒステリックに 全部を 遠くに投げた まだ 手にしたことのない何か それだけ それだけください ... 続きをみる

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  • バッグ

    そのかばん すごくいいから いらないなら おれにくれよ 一週間いうことを聞くよ 猿の真似をして歩き回ってもいい 好きな子の名前を叫ぶよ そのかばん すごくいいから いらないなら おれにくれよ 大人になっても 友達だから そのかばん すごくいいから おれにくれよ どこにもいかない 大切なものを 今も... 続きをみる

  • tin can

    むせ返るように リスが運ぶように 春が一気に 花の中に抜ける 準備が出来てないから 少し驚きもしない僕の心は 帽子の素材が 春には少しだけ 重たいと 恥ずかしそうに 信号が変わるのを 待つ間も 渡る間も 静かな笑い声とか 何かの宣伝カーとか 自転車のギアの音とか そんなひとつひとつの 瑞々しさで ... 続きをみる

  • 海を見ていたい 静かに厳しい海 座ってみていたい 静かに厳しい海 誰かと 見ていたい 誰かはまだ わからない そろそろ寒いから中に入ろう て言われて まだ見たい て わがままを言いながら 静かに厳しい海を 何時間も見ていたい 色々なことに 思いを馳せながら 静かに 座っていたい

  • (not) my pain

    我慢をしない 感情を殺さない わがままになれ ゆさぶれ 動かせ 足を 心を ゆさぶれ 動かせ 不安から逃げるためじゃなく 見たい場所に向かって 足を 心を わがままに 僕のものは 手放そう 抱えたものは 捨てに行ってあげる 覗いてる穴は 埋めてあげる 恐れない 足を 心を 動かすことを もっと わ... 続きをみる

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  • 怒り

    怒りから生まれて 僕の怒りは どこへも向けてはいけない どこからきて どこに収まるのか 僕の怒りは 怒りなのか 悲しさなのか 愛おしさなのか 怒りから生まれて 怒りを抱えて生きる 握りしめる手が ボロボロになる そんな痛みよりも こころが さびしい むなしい 行く宛もなく 僕はむなしさの塊になって... 続きをみる

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  • 帰路

    帰る家がない 見舞う墓がない 故郷 がない 今の僕にも 居場所がない ひとりでいきて ひとりでしぬのは とても とても さびしい ぼくは 望まれていたのだろうか どこからきて どこに行けば 壊れ者

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  • 害悪

    害を受け 壊れ ひとに害を与える 許してください 救ってください

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  • sin sin sin

    ギターはいつもそこにある なにかしてくれるわけでもないが 僕のもとを去ることもないし 怒りをぶつけても文句を言わない ギターを弾いた 思いつきを即興でsosというやり方でリアルタイムで音を重ねる 悲しい時に弾くギター 大好きな曲「son」 歌詞は僕にはひどく 僕が歌うには自虐的すぎる 美しい曲 歌... 続きをみる

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  • 白痴

    感情が動かない 悲しみもない 怒りもない 喜びも 欲も ただそこにいるだけ。 昔から感情の喪失感はつよかった。 また それの治療してる今でもある こんなに酷かったか 自分とはこんなに 残酷なほど 空虚だったか それを思ってもなんの感情も湧かない ただ息を吸い 吐き どこで だれと なにをするのか ... 続きをみる

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  • letting the cable sleep

    守らなければ と思う 同じ虚しさを たたえたひとに 出会った 多くは知らない でも分かるのは 同じ 同じ虚しさ 何も映ってないんだろう けれども 守りたいものもある 二つは抱きしめてはいけない すぐそこにいてくれた 心の美しい人 不安になるくらい 似た 虚しさを たたえた 優しい人 その中で僕だけ... 続きをみる

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  • 猫の目

    引き裂かれそうに 矛盾している おれはどうしたいのか そもそも 自分が こうしたんだろ 気持ちは 定まらない ただどちらも 嘘の感情ではないのは わかる

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  • the sin

    罪深さ 自ら望んで 入り込むことを 止められない どこに行こうというのか なにから隠れるのか なにを隠すのか

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  • hope

    家に帰らなきゃ 帰りたくない にこにこしてなきゃ 泣くのはいけない 怖いと言ってはいけない 海で 失った人 空で 砕け散った人 希望はない 夢の中にも 泣くのはいけない 家に帰らなきゃ 僕は(僕ら) 間違えても 逃げ場はないんだ にこにこしてなきゃ 闇で 恐れた人 光に 包まれた人 全てが愛おしい... 続きをみる

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  • 細い線

    嘘の時間でもいい 深爪で 長く新しい指に 少しだけ 近づいてもいいかい 嘘の時間でもいい 前向きにふざけてみせる目の奥がとても 悲しみに 曇る そんなきみはたぶん 僕に気を使って とても ばかなふりをしてるけど それに きづかないほど おれは馬鹿じゃない 嘘の時間でもいい また少し 会いに行っても... 続きをみる

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  • how nice to be a

    もしおれがまちがえて どうしようもなく 落ち込んでいたら 小さくちぎって 風の強い日に 遠くに投げてほしい フラフラ どこかで 地面を抱きしめて 春には 控えめな 花も咲くんだろう ふらふらどこかで 気持ちは 狂おしく 夏には むせかえるほどの 命が あふれるんだろう ふらふら どこかで 秋には ... 続きをみる

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  • bubblegum

    目が覚めた まだ朝とは言えない朝に 少しわくわくして なにかあるのか 特に何も無い ただなにか すこしだけ 色々なことを考える 良いふうに 朝にもならない くらい朝に 少しの期待と 意味不明の興奮で 目が覚める そんな時は このまま このまま

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  • 肉餓鬼

    使い捨てて 使い捨てられて かさかさの 肉から 腹の中に 詰まった 使い捨ての かたまりで ぱんぱんに膨らんだ 赤ぶくれから たまたま産まれた 肉餓鬼

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  • jump they say

    石ですりつぶして 石ですり潰して 見えなくなるくらい小さく 石ですりつぶして どこかの砂に混ぜて 人が遠い 周りにいる人が 知らない人たち 気持ち悪いくらい じぶん と その他の世界

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  • creep

    くだらないプライド 真っ黒な自己否定 病的な虚無 虚像 記憶に怯えて 放蕩する まるで 歩く疾患

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  • just want something I can never have

    灰色は 色になる前は どんな扱いだったろうか 黒を初めて 黒だと見出したのは 隣に何色が見えた時だろうか これからは どうだろうか 黒は 黒だろうか 灰色は 色と呼ばれるのか 受け入れられた人は 排出されるのだろうか 吐き出された先に 宿はあるのだろうか そもそも 雨は 降るのだろうか 欲しい な... 続きをみる

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  • 愚者

    持ちきれない荷物は ベッドに滑り込んで 眠っちまえば 起きたらいないことが多いな それは 悲しみを抱きしめて 悲しみを愛でてる時には わかんないんだよな 時々今でも やっちゃうけど 少しずつ 進んでるよ たぶんね 今日はもうダメだ そう思ったら なにもせずに ただ明日に逃げ込めばいい 明日は 今日... 続きをみる

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  • wanna be just like

    どこからか来て すれ違って 少しうつむいて もしかしたら どこかで いつか すれ違っていたかも そんなの 毎日 どこからか来て どこかへ消えたり 箱に入って眠ったり 忙しく でも時々 空を見る どこからか来て 出会っても 知らないふり 出会っても 知らないふり 少しだけ笑った 出会っても 知らない... 続きをみる

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  • that's yet

    大好きで 大嫌い もう二度と帰らない場所 もう二度と帰れない場所 写真 置き去りで逃げ出した荷物 「音楽室」 ショパンと雪 幸せだったのかい 嬉しかったのかい 我慢してばかりでは なかったのかい 父さん 僕の生まれた家は 今でもそこに ありますか

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  • has come

    吸えるだけ息を吸って 少し止める ふうーっと 息を吐きながら 荷物をおろして 朝が来たら 顔を洗って そんなことしてるうちに 季節も変わるって わかってたんだろ 良かった 朝だから 気分がいいのか これから これから 良かったね

  • Hipe

    みんな なにかしら抱えていて 世の中はとても不全で 神がいるとしたら とても厳しく 残酷で その1歩に意味はあるのか いつも思ってしまう 歯を食いしばり 進んでは 転び また立ち上がるには力が要る どうして なんで とても思う 僕も みんなも 不全の中で翻弄されて 踊るようにめまぐるしく 水中のよ... 続きをみる

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  • completely

    静かな朝 おはようございます。 今朝はとてもとても 静かな気持ちです まだ頓服も飲まずに済んでる。 どうして、いくの?と思う もう、やめればいいのに、とも。 見たいんだよ もしかしたら 思ってるよりずっとおれは、ましなやつかもしれないから それと このまま終わるんじゃ 悔しすぎるからだよ 道具にな... 続きをみる

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  • 群青

    青かった 綺麗で 痛くて 切なかった 美しい 間違い 綺麗だと思ってる でも つらすぎるなら だらしなくなっても ゆるみがでても 純度が落ちても それで いいよな 泣きながら 朝を待つより 丸く だらしなく 中途半端でも ばかだなあって 言われてるくらいで それでいいよな やさしさは 熱より 温度... 続きをみる

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  • レモン

    いい時はいい いまどこ 電話したら 教えてもらえるのか でもいいや 今は いい時 そう思う少しの間 ちょっと休んで 飯を食ったら またやろう

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  • adapter

    罪を犯してもいないのに 不誠実も 不義理もしていないのに 前を向いて歯を食いしばって生きてても 降りかかる いくつもの困難 真っ暗で先の見えない道 その先に意味はあるのか 絶望して でも思うのは まだ その先に行ってみていないじゃないか もうやめたい そう思うなら せめて もう少しだけでも「その先... 続きをみる

  • I know

    大事なものを握る 離さないために 深呼吸したら 本を閉じろ

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  • へたくそなものへ

    毎日が戦いで 朝起きて腹を決めて 噛み締めて頑張って 楽しいことを見つめて これでいいんだ、て唱えて それでも時々泣いたりする お前が悪いんじゃあないよ 字がすごく下手で 言い訳ばっかして 甘えてばかりで 人の目が気になって 褒めてもらいたくて かまって欲しくて 信じたくて 信じられなくて 決意し... 続きをみる

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  • bury

    囲んでほしい いや 一人でもいい 白い 埋葬 悲しくはない 別れでもない ちょっとのさよなら 冬には清潔な白い雪が 春には埋もれるほどの花が 夏にはむせかえる命が そこにはあるよ 白い埋葬 一人でもいい 囲んでくれてもいい もし もしかして 生まれ変わったら 出会っても知らないふり すれ違うときの... 続きをみる

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  • small change

    穴が開くほど 靴の先を見て歩いて どこにいても ここではないどこか 誰といても この人ではない誰か なにをしても これではない何か 水の中で静かに していたいとばかり たばこの煙と一緒に 持ち続けられない気持ちと 少しの若さと 言い訳を吐き出したら カーテンを開けて 人間らしく 人間らしく 朝飯を... 続きをみる

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  • シリウス

    冬は寒く 厳しい 息を吐いた あたたかくて白い息 夏には見ることが出来ない ありがとう 泣きたいだけなら 空でも見ればいい あたたかくて白い息 夏には見ることが出来ない あたたかくて白い息 ありがとう 泣きたいだけなら 空でも見ればいい 大事に

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  • better man

    自分がかわいそうなら とりあえず飯を食う 虚しくて空っぽなら 明日のために靴を綺麗にする 嫌なことを思い出したら ふー、とため息をついて 明日の自分に任せる そして明日が来たら 忘れたふりをして いつもと同じことをする そのために 靴は磨いておく まあいいや 今はいいや それでいいや 毎日そう思っ... 続きをみる

  • sin

    約束した時の 指の動き 重たい空気 どこか間の抜けた音楽 今はただ あの時の小さい手が 冷えて凍えていないことを願う 物 部屋には物 僕も その中の一つ

  • うつしている

    冬の準備を忘れたから俺達は できるだけ優しい朝の挨拶をする 足元を見ないように 靴の底のすぐ下は 虚しさと はち切れそうな詭弁と 示し合わせた馴れ合いで ギザギザだから 足元を見ないように 顔をしかめるほどの悪臭 命の におい 目をそむける 生きていることを考えることは とても おそろしくて とて... 続きをみる

  • 聞こえない

    考えて 間違って 腹が立って 恐れて 縮こまって 様子見て 顔だして 憐れんで 憐れまれて 慰めて 恥さらして 寄り添って 分かちあって 間違って 悲しんで どこかの地面を 抱いて涙を流して そのうち眠るんだろう

  • カシミア

    サッカーで泥にまみれた時の 地面の味と 酔って殴られて舐めた 地面の味は なんか違った。 次の週末まで会えない時とか もしかしたら何年も先まで会えない人とか 俺のことはほとんど思い出さないかもしれない そんな人たちの たってる地面 そこと繋がってる土の味 部活も 酔っ払いの地べたも 雪が降ればいい... 続きをみる

  • 白い息

    タバコを吸う 息を吐いて 朝飯を食い 靴を選ぶ イライラして 間違って 家に着いて さっきはごめんね、と LINEする 少しの自己憐憫のあと 風呂に入り 靴が欲しいな なんて思いながら 冬が来て 大人になってだいぶ経って イライラして 間違って さっきはごめんね、LINEで謝る 風呂に入り 寝て ... 続きをみる

  • 気泡

    少しだけ明るくなり始めて 久しぶりに一晩中眠れなくて 手に取ったライターがやけにひんやりしてて 鏡を見ると 少しだけ人相が悪くて つなげてくのは 難しいなあとか 思いながら ささやかな抵抗を 小さなわがままを 心の中に握りしめて 開き直ればもう 朝ですね さあ今日も 一日だ 人相が良かろうが 悪か... 続きをみる

  • 深海

    体を丸く 縮こまって 深く息を吐いたら 肺の中まで 海水が満ちて 体重は海になって 優しく暗さが満ちて 音が消えて 膝を抱えた指先が 海になる 溶けて 混ざって 生まれて 旅立って どこかの地面を 踏みしめる 泣いて 飯を食って 間違いを犯して 家族になって また 海に帰る 柔らかな冷たい海 耳の... 続きをみる

  • 思い出

    目を閉じても黒 目を開けても黒 目を閉じても 目を開けても 黒 昨日吸ったタバコの残りカスみたいな 白いすじがひとつ 息を吐くと肺が少し痛んだ 目を閉じても 目を開けても黒