毎日新生するログ

願わくば長く書き続けることになりますように。

小屋

それ


まるで 小屋


本当は 違うけれど


切り離されて


まるで 小屋


今はこう


覗くこともできる


長いこと その中に 閉じ込められて


誤魔化して


砂を かけ続けた


時には


人を傷つけて


時には


自分を傷つけて


必死に


砂をかけ続けた


小屋


真っ赤に腫れ上がり

ただれた父親の顔


性器


静けさ


秘密


人形の集まりは 世界


僕の世界は


いつも人形劇


僕も含めて


すべて 余所事


小屋


さようなら


おとうさん

×

非ログインユーザーとして返信する