毎日新生するログ

願わくば長く書き続けることになりますように。

what I saw

中学校に突然行けなくなった時


しばらくは学校に行くふりをして


いつも同じところで夕方まで過ごした


何かの小さな石碑と


倒木しかない


寂しい場所


そこで1日中本を読むか


音楽を聴いていた


一人の世界は昔からあった


本当に小さな頃から


自分だけの世界


妄想が好きだった


自由で救われた


あの場所を想う


孤独で でも崇高だった


汚くて でもまだ綺麗だった頃


惑っても思いを馳せていた頃


どこに置いてきたんだろう


今じゃ手を見ては


泣き言ばかり


あの時の 崇高な孤独は


どこに消えた

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