毎日新生するログ

願わくば長く書き続けることになりますように。

うつしている

冬の準備を忘れたから俺達は


できるだけ優しい朝の挨拶をする


足元を見ないように


靴の底のすぐ下は


虚しさと

はち切れそうな詭弁と

示し合わせた馴れ合いで


ギザギザだから


足元を見ないように


顔をしかめるほどの悪臭


命の

におい


目をそむける


生きていることを考えることは


とても

おそろしくて


とても

うつくしいから


目をそむける


悪臭


いのちの

におい

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